【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋

あたしはただの商品。


安っぽいカタログから商品を選ぶように、数いる女の子たちの中から、たまたま外見が好みだという理由で、この中年男に選ばれただけ。


あたしは金で買われた物と同じだ。


でもあたしは自分の意思で、そうなることを選んだの。


理由は簡単。


すべてはお金のため。


お金のためなら、何だってやるとあたしは決めたの。


あたしが欲しいのはお金だけ・・・。


他には何にもいらない。





中年男があたしに近寄ってきた。


これからされることは、何もかも分かっていた。


着ているものを脱がされ、ベッドの上で、客の欲望を満たすための道具になる。


感じているふりをして、声を上げて、客を喜ばせる・・・。


あたしは、ただの道具なの・・・。