【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋

あたしには、母との苦々しい思い出のあるあのぼろい家だけが残された。


お金はほとんど残っていなかった。


最後の最後まで、母は酒瓶にお金を使ってしまった。


でも奇跡的に、火葬代金と墓代だけは取ってあり、あたしのかわりに近所の人が火葬して、墓に入れたらしい。



「一度、行ってみたらどうかな?色々と整理する物があるだろうし」


ヒカルは言った。


「うん・・・」


あたしはうなずいた。


正直、行きたくなかった。


でも一度は、整理のために行かなければならない。