【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋

海から上がり、パラソルの下で休みながら、あたしは海で泳いでいるコウさんを見つめた。


波がキラキラと輝いて、コウさんのまわりで飛び散る。


そのきらめきが、ヒカルのピアスのきらめきを思い出させて、あたしは胸がちょっぴり締め付けられた。


あたしはコウさんの後姿を見ながら、つぶやいた。


ヒカル――。