【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋

「じゃあ、行ってもいい・・・?」


あたしは思い切って、太一にたずねた。


「当たり前じゃん」


太一はにやっとした。


「さぁ、行くぜ」




太一はあたしの手を取り、あたしは立ち上がった。


太一はバイクの運転席に座り、あたしは太一の後ろに座った。


エンジン音がして、バイクは走り出した。



太一の住むアパートは、となり町に建っていた。


いかにも古そうで、外壁が少しはがれているところもある。


おそらく家賃は安いのだろう。