【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋

「つまり・・・、記憶喪失だっていうこと?」


「はい・・・」


あたしは崖の下に突き落とされたような気持ちだった。


それは、あまりにも衝撃的な事実だった。


「あたしも両親も、お兄ちゃんに忘れてしまった過去のことは話していません」


由佳はため息をついた。


「だってあの頃のお兄ちゃん・・・、辛そうだったから・・・。


お兄ちゃんは思い出したいって言ったけど・・・、


あたしたちは辛い過去は思い出させたくないと思ったんです。


だから美輝さんとここで会って、あたしはただただびっくりして・・・。


記憶喪失のお兄ちゃんがまた美輝さんと付き合っていたなんて・・・」