【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋

あたしは無駄遣いせずに、大切にお金を使った。


ほとんどは、食費に消えた。


けれどもどんなに節約しても、お金はいつか尽きてしまう。


あたしは手元に最後に残った小銭を見つめて、ため息をついた。





生きていくためには、お金が必要。


でもお金は、もうこれだけしかない・・・。


何とかして、お金を手に入れなければ・・・。


でもどうやって・・・?




あたしの脳裏に、あの男に体を売ったときのことがよぎった。


あのときは、もうやらないと思っていた。


でもお金を手に入れるには、再びやるしかない・・・。