純「なにじゃねぇ、、俺とお前が婚約者ってこと分かって
あんな男といんのかよ」

羽「別に安田は恋人じゃないただの友達よ!」

こっ、、婚約者!?!?
羽柚流結婚決まってんの??
なんでだよ、、、ってことは夫になるのか


俺は一旦覗き込むのをやめて壁にもたれかかった
なんかそんなことを知らずに羽柚流のことを相手にしてる自分が
バカバカしく思えた、、、羽柚流は教えてなかったけど、悔しかった



羽「本当はあんたじゃなくって違う人と結婚したい
本当に好きな人と結婚したい、、よ、、、うっっズッッーーー」

純「俺のことを嫌いというのかおめぇはよ」

バシッドンドンドンッッッッッ

バリーーーーーーーーーーーーン

羽「いやだーーーーやめて、、、、、、よ」

純「声でけぇんだよ」

バシッバシッバリリリッリ


すごい音がした

のぞいてみると傷だらけになった羽柚流が壁にもたれかかってる
今にも死んでしまいそうな姿だった

助けてあげたい、、、でも今行ったら、あの男に何されるか分からない
もし行ったら俺じゃなく羽柚流が傷つけられるか?

でも、、、でも、、、好きな人を放っておくことなんか出来ない!!!!!!!

バンッ

純「おまえ、、、さっきの」


俺は相手の胸倉をつかんで
どなりつけてやった

章「おまえそれでも婚約者かよ!!彼女のこと傷つけて
そんなに楽しいかよ!!!!」

じゅ「お前に何が分かる、羽柚流のなにが分かる?」

章「っいよ、分かんないよ!でもお互い分かっていくのが
普通だろうが!!!お前は正面から羽柚流と向き合ってない!!!」