?「えりか様、ご挨拶のお時間です、失礼してもよろしいでしょうか?」

え「あっじい!!うん、いいけど、、、ごめん羽柚流!また後で」

羽「うん!いってらっしゃい~、、、」



なーんだえりか行っちゃったじゃん、結局ぜんぜん話してないし~
つまんないな~一人だしなにしよう??



章「羽柚流!!」

羽「??あっ、、、安田、、」

章「よければ一緒しない?」

羽「いいけどっ!条件がある、」

章「条、、件、?」
【章大】

また条件かぁ~どうせ服が似合わないとかでしょ~(ちょび怒)

羽「美花からは1メートル離れて歩くこと、、必ずうしろにいること
余計なことは話しかけない、、、これが条件よ、守らなかったら即断るわ」

章「ちょっ、、それは~(泣)」

一緒にいる意味ないし~

羽「あ~~~~らじゃあ一緒にまわってあげな、、」

章「うんうん守るから、、~~~~」

羽「ふっ、、(鼻で笑う)」

羽「込んできたわね、、、美花も、もうそろそろ挨拶のお時間じゃ、、、」

章「そっか。。。」

?「羽柚流さん」

僕のうしろから声がした振り向くとそこには
いかにも金持ちそうな男が立っていた
羽柚流さんと呼んでいる、、、知り合いかな??だって敬語だもん

羽「純也、、、」

えっ純也??よっ呼び捨てって、、、僕のことは安田なのに
なんか僕と接し方が違う、、、全然違う

羽「安田、アンタここで待ってて」

なんで?俺行っちゃだめなんやろ?

章「うっうん、、、」

僕は不安になった羽柚流とあの人がどういう関係なのか知りたくて知りたくて
だからこっそり後をつけてみた

ドアは閉めていなかったのでよく話が聞こえた

羽「なに??」