飛行機に乗る時、俺は百合の隣に座った。 「百合おはよう。」 「おはよう。」 かなりテンション低い。 離陸してからしばらくして肩の上に重みを感じた。 ふと見ると、百合が俺の方にもたれかかって寝ている。 もしかして疲れてたのかな? 俺は百合にふとんをかけて本を読んでいた。 今気付けば日本時刻で夜の12時。 俺は静かに眼を閉じた。