♯゜+姫+゜♯



飛行機に乗る時、俺は百合の隣に座った。



「百合おはよう。」



「おはよう。」



かなりテンション低い。




離陸してからしばらくして肩の上に重みを感じた。



ふと見ると、百合が俺の方にもたれかかって寝ている。



もしかして疲れてたのかな?



俺は百合にふとんをかけて本を読んでいた。





今気付けば日本時刻で夜の12時。


俺は静かに眼を閉じた。