「ともくん起きないなぁ〜?私起こしてくるね。」
私はともくんを起こしにコテージに戻った。
「ともくん。起きなよ。朝だよ~。」
私がともくんのそばに行くとともくんは真っ赤な顔をしていた。
「ともくん!!どうしたの?すっごい熱じゃん。」
「百合うつるからくんな。」
「ダメだよ。もしかして、昨日の私のせいじゃん・・・」
「大丈夫だから。」
「大丈夫じゃない。待ってて。」
私は氷と薬をもらいにテントへ行った。
「直くん!!ともくんがすっごい熱なの!!薬ある?」
「薬?あるよ。」
私は直くんから薬をもらってコテージに戻った。

