♯゜+姫+゜♯




それから私は夢と彩歌と希乃と一緒に恋バナを咲かせていた。




希「夢は彼氏作んないの?」



彩「そうだよ。あんなにモテるのにもったいないよ。」



夢「理想の男がいないの。私は理想の彼氏が現れるまで作んなーい。」



百「夢は理想高すぎるからね。」



夢「そんなこと言って、百合だってお兄ちゃん以外無理とか騒いで誰とも付き合わなかったくせに!!」



百「好きな人いるのに付き合っちゃダメでしょ・・・」



希「まぁそうだよね。私も龍牙一筋だったから告白されるまで付き合わなかったなぁ。」







乙女の恋バナは長いからあっという間に夜になりました。





私は自分のコテージに戻りお風呂に入ろうとしていた。




バスルームの扉を開けるとそこには上半身裸のともくんがいた。




「キャー。」



「おい。」



「ともくん。上着て。」



「昨日も見たじゃん。」



その瞬間私は顔が赤くなった。