♯゜+姫+゜♯




―百合―



ともくん腕相撲強い!!!



私はだんだん眠たくなって、椅子に座って寝ていた。




「よいしょ。」



いきなり私の体が宙に浮かんだ。



「きゃ。」



「あっ、ごめん百合。起こしちゃったな。」



私が浮かんでいる理由はともくんが私を抱き上げているからだ。




「気持ちよさそうに寝てた百合。可愛かった。」



「ともくん。重いでしょおろして。」



「やだ。こんな百合レアだし、重くねぇし。お前何キロだよ。」



「45キロ・・・」



「45!!!軽すぎだろ。」




ともくんは部屋まで運んでくれた。