―百合― ともくん腕相撲強い!!! 私はだんだん眠たくなって、椅子に座って寝ていた。 「よいしょ。」 いきなり私の体が宙に浮かんだ。 「きゃ。」 「あっ、ごめん百合。起こしちゃったな。」 私が浮かんでいる理由はともくんが私を抱き上げているからだ。 「気持ちよさそうに寝てた百合。可愛かった。」 「ともくん。重いでしょおろして。」 「やだ。こんな百合レアだし、重くねぇし。お前何キロだよ。」 「45キロ・・・」 「45!!!軽すぎだろ。」 ともくんは部屋まで運んでくれた。