「百合。」
私はともくんの方に振り向かされた。
「可愛いよ。」
そういってキスされた。
私はびっくりして声も出なかった。
唇が離されて私はやっとキスされた事が分かった。
「ともくん・・・」
「ごめん百合。嫌だったよね。俺行くわ。」
そういってともくんは部屋から出て行こうとした。
「待って。嫌じゃないよ。でも、ともくん彼女いるのにキスしちゃダメじゃん。」
私は泣いてしまった。
「百合。俺彼女いないよ?」
「へっ!?」
「俺昔から百合好きだし。」
「でも、この前街で歩いてたよね女の人と・・・」
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