5つ上の彼氏






「ねえ仁くん、キュウリってどうやって切ればいいの??」



俺はまいに1から教えてやった。



だって将来はまいの手料理とか食べたいじゃん??



「こっ、こんな感じ?!」



トントン……―――



「うん、上手いじゃん!!」



まいは俺に褒められたのがそんなに嬉しいのか、鼻歌を歌いながらキュウリを切っていた。



なっ、なんか危なっかしいな…。



そう思った矢先……―――。



「いたっ!!!」



まいの綺麗な細い指から血が流れた。



「おいっ!!大丈夫か??」



俺はまいの指から出た血をペロリと舐めた。



「なっ////仁くん!?」



まいはとても恥ずかしそうにしていた。



「消毒だっ!!」



そして俺はまいに絆創膏をはってやった。



「ありがとう…/////」



そして俺たちはなんとかサンドイッチを作る事が出来た。



「おいしそうに出来たね!!早く食べよう。」



まいはとても嬉しそうにしていた。



「おう!!」



その笑顔につられて俺も笑顔になる。



まいが居るから俺はいつも笑顔で居られるんだよ…。







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