セカンドギャラリー.





「おい、いい加減離せよ。」


「ごめんごめんっ」


「生徒会の時間はまだだろ?」


「稲田先輩のことで会議するみたい」


「ふーん」




なんぼ俺らが話しても、眼鏡割るくらい腹立ったなら生徒会に入ることはないと思うけど…



「遅かったな!」

金髪の髪をかき上げながら、細くて美形の桔平先輩は言う。



「すみません!亮が遅くてっ」


「…すみません。」