セカンドギャラリー.




「あとは時計回りで自己紹介」


「名前は鳳長助です!会計で、あだ名は…ないです!」


『ぢゃあ…長助でいっかー』


「3年副会長の八木陽介やでー、梓ちゃんとは隣のクラスやなあ、ん~…生徒会では他に広報担当してるから、よろしゅうな!」

『関西メガネ…ぢゃなくて陽介ねー笑っ』

「俺は神野桔平!!!長助と同じ会計~
クラスのやつには普通にきっぺーって呼ばれてるから!よろしくな!」

『きっぺーねっ、金髪とか言ってごめんっ笑』


「はいはあい!次俺!監査の日暮要だよー、
梓ちゃんも要って呼んでねー!てか同じクラスだからー」


『要ね、わかったー』



「雨束亮です。あだ名はありません」


簡潔だなあ…




『それじゃあ、亮くんって呼ぶっ』


「……はい」


全(亮が嫌がってない…!!!!)


「俺様は『同じクラスだからわかるよ』」


実は要ちゃんもだけどね。



「まあいい。これが生徒会の仕事だ」


渡された一枚の紙。



『わかった、ありがとう』



「わからないことがあったら誰かに聞け。お前は書記だから亮がよく知ってるはず」


『おけー』

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皆はその後、先生のとこに行くと、部屋を出て行った。