白球ノート



今日初めてサオの話を聞いた。

驚きすぎて、声がまったく出なかった。


いつか私たち笑えなくなるのかな?

一緒に笑ってすごせなくなるのかな?


いつも一緒だったよね。

今日、大声を上げて泣いていたよね?

私も一緒に泣いちゃった。


大好きな先輩達が今日で引退だったね。

あと2勝で甲子園だったよね。


悔しかったな。

でもサオはもっと悔しかったよね。


先輩たちも泣いてた。


でもサオの話を聞いたらもっと泣いてたよ。


それでもサオは笑ってた。


強いね。
そんなサオが私は大好き。


もっとサオの笑い声が聞きたくて
もっとサオの笑顔が見たくて
今日はたくさんふざけたね。


明日からまた2人で頑張ろう!


だってこの野球部のマネージャーは2人だけなんだもん。


サオがあの日、
野球場を見つめる私を誘ってくれなかったら
今頃こんな感動を知らなかった。


たった一つのボールからたくさんのドラマが生まれる。


この感動を教えてくれたのは
間違いなくサオだったよ。


ありがとう。