「…で?」
「うん。」
「うん、じゃなくてさ…。そいつと…セフレ?」
「そういう言い方もする。夏希もやる?」
「…まさか。」
暫く、わたしの爆弾発言に夏希はくわえていたストローをぽかん、と口を開けて離していた。
そりゃそうなるよね。そんな話聞かされたらね、ってわたしも他人事のように考える。
「…孝介、は?諦めちゃうんだ…」
「恋愛とセフレは関係ないの。孝介のことは今でも好き。」
「リコ、それ本気なの?」
「ほんき。」
そんなに悪いことしてる?
確かに聞こえは悪いけどさ、セフレ…ってね。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…