しばらく歩いた。 「着いた。」 「じゃあ、行こ。」 「うん。どこから行く?」 「あたし洋服みたい。」 「いいよ。」 お店の中を歩いてると擦れ違った人たちがみんなこっちを見てくる。 でも、廉はそんなのお構いなしに楽しんでる。 「美優、この服美優に似合いそうだよ。」 「あっ、可愛いー!」