おとなりのイケメンくん


「そっか。」

廉が優しく答えた。

「それより、美優大丈夫?」

「何が?あっ、さっきの?大丈夫だよ。」

「ホントに?あんな奴らの言うことなんて気にするなよ!」

そう言って頭をなでた。
あたしは顔が少し赤くなった。

「美優また赤くなってるよ!」

「うるさい!赤くなんてなってないし!」