私はみんなの顔が見れなくなって下を向いて歩いた。 隣にいる廉を見ると少し顔が怖かった。 「廉、顔怖いよ。」 私が下を向いて言うと廉がこう言った。 「周りにいる女子のが怖いよ。」 そう言った後廉があたしの腕をつかんで教室の方とは逆の方に歩いていった。 「廉どこ行くの?教室は反対側だよ!」