「うん。いつもより早いよ!あのさ、沙菜に聞いて欲しいことがいるんだけど…。」

「いいよ!なになに?」

沙菜は楽しそうに聞いてきた。

「あのね、私昨日廉と学校の帰りに小さいケーキ屋さんに行ったの。
その時に、定員廉に見取れちゃってなかなか注文が出来なかったの!」

「なにそれ!まあ、廉君はカッコいいからね!」
「それで、注文し終わった後に廉に話しかけたの!さっきの定員さんスゴかったねって!」

「そしたら何て?」