「本当に!よかった。じゃあ、中に入ろう!」

「うん!」

中に入ってみると、カップルや友達どうしで来ている人がたくさんいた。
「2名様ですか?」
とお店の人が聞いて来て廉が答えた。

すると、窓側の明るい席に連れてこられた。

「美優、何か頼む?」

「どうしようかな…?廉は何か頼むの?」

「頼むよ!もう決まってるから美優1人でメニュー見ていいよ!」

もう決まってるって、早くない!