「真由美ちゃん?空、みてごらん?」 その人は、空を指差してそう言った。 ・・・? 『空・・・ですか?』 空を見上げたら、虹が架かっている。 「真由美ちゃん、お父さんとお母さんに、言う事は・・・?」 いつもと違う、その人のちょっと不適な笑みも、なんだか落ち着いた。