君に一番近い場所

まぁいいか
葉賀がどんな顔をしてたって
あたしにはなにも関係ない。




「大丈夫？」




葉賀はタコウィンナーを噛み砕いて飲み込んだ後、
あたしに尋ねた。




「何が？」




葉賀の目の前の席である
野田の席を借りて、
あたしもお弁当を食べはじめる。


あ、今日のお弁当に
昨日の残りの肉じゃが入ってる〜ラッキー！



なんか
いい事ありそうだなぁ！