君に一番近い場所




「大丈夫!」



あたしは自分の服装の最悪さと髪のボサボサを今頃気にしてちょっとでも整えようと必死だった。



「そ?ならいいけど」



ほら、
また君の目。笑顔。



「はい」

「……?」

「どっちか持つよ」

「ど「キャンッ!!」」



キャン?どっちか?



「……」



あたしは足元を見て絶句した。