君に一番近い場所




土曜日。
あたしが黒崎にある告白をしようと思って呼び出したんだった。



「……っは…ゴメ……く」


もう、そこに居たあたしは
ソレはソレは
みすぼらしいもので……



「大丈夫?」



黒崎はしゃがみこんで
夏とは違う冷めたコンクリートに自ら近づいて

あたしの顔を覗き込んだ