声のするほうへ目を向けるとロングヘアーの女の子が宙を浮かんでいた。


背中には羽が生えていて、金色の輪が頭上にあるのでキューピットであろう。




「あんた・・・誰だ?」



「まぁ。初対面に対してあんたとは失礼だこと。」


「先輩、そろそろです・・・」


「わかりましたわ。」


「なんなんだよあんたたち!!」

「先輩によくそんな口はたたけるな!!言葉に気をつけないと・・・こういうめにあうよ」




いきなり目の前が真っ暗になった。