「これ・・・?」 「あぁ、ホットチョコ」 「うん、そうなんだけど」 「まぁ飲めよ」 「うん・・・」 口をつけると、 甘いチョコの味が口の中にふわっと広がる。 「おいしっ」 「だろ?」 「何で今日はホットチョコなの?」 「今日はバレンタインだろ」 「あぁ、うん」 で? そんなこと言われると、期待しちゃうじゃん。 ちょっと気まずい沈黙。 なんて言えばいい? なんて頭の中をぐるぐるさせてた。