【短】みるくちょこ




「ねぇ。ハルくんと付き合ってるの?」



「うん」



そう答えると、
彼女達の顔は真っ青で、
言ったこっちが申し訳ない雰囲気に。



一人なんて泣いちゃってた。



それほど彼は人気者なのだ。



明るくて、優しくて、カッコイイ。



そんな女の子が憧れる要素が
全部詰まってるような男の子。



私の彼氏なんてそりゃ驚きだよね。



それからの塾の授業は気まずさ100倍だった。



これで、
彼のことダメかもなんて知れたら
闇討ちにあいそうだな・・・。



授業も終わり、二人で寒い帰り道を帰る。



吐き出す息が高い夜空に消えていく。