朝起きると、
顔に携帯の型がついてて、ちょっと笑えた。
今日も塾がある。
憂鬱だけど仕方ないよね。
彼とは終わるにしろ、
続くにしろ話はしなくちゃ。
学校に行く準備を整え、私は家を後にした。
登校しながら、
ハルくんの学校が一緒じゃないことに感謝してた。
同じだったら一日中悩まなきゃだもん。
でも違うから猶予がある。
そういうときに限って
学校なんてあっという間に過ぎる。
気づけば塾の前。
寒いから早く教室に入りたい。
でも、まだ時間よりは大分早いから、
もしハルくんがいたら気まずい。
入り口でそわそわしてたら、肩を叩かれた。

