「待った?」



優しい、明るい声が夜の静かな街に響く。



少し色素の薄い髪がふわふわしてる彼。



彼と、ハルくんとお付き合いを始めた。



彼から


「付き合ってくれない」


って言われたときは、
心が跳ねた。


それと同時にタクさんの顔が浮かんだ。


「おまえさ、そろそろやめたら?」


でも、少しいいなって思ってた彼から告白された。