「離して・・・」 「・・・」 「いい加減にしてよ」 「もうっ!!」 イライラはどんどん積もる。 寒いし、 見たいドラマもあるから早く帰りたいんだよ!! どうせ塾は週2回あるんだから、 今話せないなら次にでも話せばいいのに。 勿体ぶっときながら、 しょうもない話だったらぶっ飛ばしてやる!! ぎっと睨みつけると、 彼は脅えたような目を私に向ける。 掴まれた部分がじんじんと痛い。