『別に━ なんも…』

わたしが話しているのにみちるが話してきた


「本当のこと言えばいいぢやん!」



「なんだよっ!それ―」
ケンがみちるに言い寄った



「璃瑠はカツアゲなんかしてないんだよ━
ただ女がうちら見て変なこと言ってたから
何だよってちょっと胸ぐら掴んだらびびって金渡してきたんだよ…」


「なんだよ━それっ!なにがカツアゲ?」
ケンがウケていた



「やっぱりあたしの目は間違っていなかった♪」
とわたしとみちるのでこをちょこんと押してきた