「…よし、じゃあバレないように、近くのコンビニ前でお前を車に乗せるから。そっから…、絶対誰にも見られなくて美味いもん食えるいい場所連れてってやるよ♪」 少し考えてから健ちゃんが言った。 健ちゃんの言葉に、ビックリしながらも嬉しかったりするあたし。 なんか先生って立場の人と、秘密の関係ってテンション上がんない?(笑) って別に健ちゃんとは何もないですけど。 「分かった。じゃあ、先にコンビニに行ってるね。」 あたしは健ちゃんにそう言って、教室を出た。