「美緒ちゃん?どうかした?」 「萩原サン!」 ポンっと後ろから肩を叩かれてあたしはビクッとする。 「びびったぁ。」 「っていうか学校じゃ先生って呼んでくれないとヤバいんですけど。」 イタズラっぽく笑う萩原センセ。 やっぱ覚えてたんだっ! 「萩原さ…じゃなくて先生だってさっき、あたしのこと"美緒ちゃん"って呼んだー!それのがヤバいんじゃない?」 あたしの言葉に、萩原センセはぺろっと舌を出してみせた。 「やべっ。無意識。気をつけなきゃな。」