「バカっ!冗談でもそんなこと言うな。自分を安売りすんなよ、いくら好きな人でもな。」 健ちゃんが軽く本気で怒ってる。 普段笑顔の人の真剣な目ってのは怖い。 アタシは見つめられて、目がそらせなくなる。 「だって、好きなんだもん。初めては、大好きな人としたいって思うのは当然でしょ?」 言いながら涙が溢れてくる。 留学して、他の男の人とそーなってしまう前に、ホントは健ちゃんとしたかった。 アタシの初めては、全て健ちゃんがいい…