「ってか健ちゃん、アタシまだうち帰れない!うちのパパ、何気怖いんだから。こぉんな酔っぱらって帰ったら怒られちゃう。」
アタシの言葉に、困る健ちゃん。
「でももう夜中の2時まわってるし、早く帰ったほうが…」
「やだっ!まだ帰んないっ!!ってか親には玲奈ん家にみんなで泊まるってメールしちゃったもん。朝まで帰れないー!」
酔っぱらったアタシがワガママを言うと、健ちゃんがため息をついた。
「しょーがない。汚いけど今日はオレん家行くしかねぇか。」
「わーい♪健ちゃん家だー!」
子供みたいに助手席ではしゃぐアタシに、健ちゃんが苦笑してる。
「美緒ちゃんが酔っぱらうとこんなキャラだったなんて…」
「うるさいよっ!そこの"オジサン"!」
「へぇー、そーゆーこと言っちゃっていいのかなぁ。今から美緒ちゃん家の前でおろしてもいいんだけどなぁ。」
「あぁっ!ごめんなさい、お兄様っ!!」
「あははっ。お兄様って(笑)」

