先生とあたしのヒミツ☆



「…健ちゃんに、会いたい。」

呟くように言った、アタシの言葉に、三人が立ち上がる。

「よしっ、健ちゃん呼び出そうっ!」

「ってか大人って卑怯だよ。相手の為とか言って、逃げてるだけじゃん。留学なんてたかだか2年でしょ!?"待ってるから行ってこい!"ぐらい言えっつーのっ!」

優が言うから、アタシも段々腹立ってきた。

「そうだよね。黙ってることが相手の為だ、なんて、勝手に決めるなっつーの。アタシがどんだけ辛かったと思ってんのっ!?」

怒りが湧いてきたアタシは、そう言うと飲み放題で頼んでたドリンクを一気に飲みほす。

「いいぞー、美緒っ!もっと飲めーっ!!」

酔っぱらいの玲奈に煽られて、また飲み始めるアタシ達。


気がついたら、かなり酔っぱらっていた。