「そうだね、ごめん。」
健ちゃんが優しくそう言った。
こんなこと言って、困らせちゃうとこが、アタシってやっぱまだまだガキなんだなって思う。
いつまでたっても追いつけない。
アタシが大人になる分、健ちゃんも、歳をとる。
どうしたらいい?
って、どーも出来ないか。
「そういえば、彼とはどう?ほら、他のクラスで、仲良かった男の子。よく一緒に帰ってた、名前何だったっけ?」
急に話しをふられて、びっくりした。
「え!?あ、有也のこと?」
「そう!彼、美緒ちゃんのこと好きなんでしょ?元気?」
「えぇっ!?何で知ってんのぉ~!??」
びっくりした!
告られたコトなんて言ってないのに、何で!??

