「彼女は、元気?」 なんだか頭に何も浮かばなくて、気がついたらこんなことを口走ってた。 アタシの言葉に、健ちゃんが不思議そうな顔をする。 「ってか卒業式の日も思ったんだけど、彼女って誰を勘違いしてんの?オレ、彼女なんていないんだけど。」 健ちゃんの言葉に、今度はアタシがびっくりする。 「うそっ!だっていたじゃん!夏祭りんときに会った、美和子さんっ!」 アタシの言葉に、健ちゃんがなぜかふきだした。