冬の吐息///作成中

凄くあっという間だった。
放課後まではただのクラスメイトだったのに、急にあんなこと言われると意識してしまう。

手に取ったサッカーボールをジッと見て考えた。


これから、伊藤を男として意識してしまう…そう思った。

薄暗くなった通学路を一人トボトボと歩いた。