弁護士シリーズ作品短編集『格好いい奴等』





裁判所で初めて逢った白鷺はチャラ男と言う感じの調子のいい奴と言う感じの第一印象でしか無かった。

本当にこんな奴が弁護士なのかよ?

と首を傾げる様なテンションだったから

でもあの裁判所で逢った白鷺と今ここでボードの前で説明をしてる白鷺とは全く違う…

俺は白鷺の事を少し勘違いしていたんだと言う事に悪いなと言う気持ちに成った



白鷺の説明は約30分程で終わった。



〔後藤先生?小野先生?以上で説明は終わりなんですが…何か?質問などはございますでしょうか?あれば…〕


そう言った白鷺に…



『いや…大丈夫。白鷺先生の説明とこの書類で十分、理解出来ましたから質問や疑問は全くありません。』


俺がそう答えると…



〔では被害者救済の会と言う事でこれからの事を話したいのですが…〕


白鷺がそう言うと…



〔後藤先生に全ての決定権を預けたいのですが…宜しいでしょうか?〕


白鷺は急にそう言った。



『はぁ~?俺?』


思わず素のままの俺が返事をした。



〔はい。後藤弁護士にどうしてもやって欲しいとうちのオーナーからの要望もありまして…それに僕達では…〕


白鷺がそう答えた。