〔大変長らくお待たせしました。〕
白鷺が言った。
俺達は声のする方を観ると…
〔済みません。他の方から連絡がありまして…〕
申し訳なさそうな顔をして言う白鷺…
〈どうされたんですか?〉
小野が聞いた。
〔三者合同でって言う話だったんですが急な仕事の依頼が入ったと言う話で急遽キャンセルしたいと言う連絡が入りましたので今いてる四人で始めたいと思います。〕
白鷺はそう言った。
〈えっ?そうなんですか?じゃここに居てる四人で始めるんですか?〉
小野が驚いた顔をして言うと…
〔はい。本当に申し訳ないと先方も言ってましたので…僕達四人に任せると言う事でした。〕
白鷺はそう言った。
『はぁ~?それでもプロの弁護士かよ?急ぎの急用の用だからって普通、合同でやる仕事は前もって解ってた事だろう?それを今更なんなんだよ?』
俺がそう言うと…
〈後藤弁護士!?〉
小野が制止した。
〔小野先生…いいんですよ。後藤先生の言う通りなんですから…〕
白鷺はそう答えた。
『じゃ俺達四人でやればいいんだな?じゃ始めようか?』
俺が言うと…

