【あぁそうだよ。白鷺総合法律事務所と河村総合法律事務所そして池上総合法律事務所の3社合同提携を結ぶと言う話が来たんで受けたんだよ!】


オーナーは俺にそう言った。



『他の奴に回せませんか?』


俺がそう言うと…



【後藤君にお願いしたいんだがな…。有能な弁護士を…と言う話だったんでね。後藤君と小野君の2人にお願いしようと思ってたんで困ったな…】


オーナーは俺にそう言った。



『小野が一緒なんですか?では小野と協議した上で返事をすると言うのはダメですか?』


俺がオーナーに言うと…



【小野はもうOKを私にくれてるんだよ!後は後藤君。君の答えだけなんだよ。】


オーナーは言った。



『はぁ~?小野は既にOKを出したんですか?』


俺が言った。



【そうだよ。白鷺弁護士の方も池上弁護士の方も有能な弁護士を2人選出したと言う連絡ももう来てるんだよ。】


オーナーは答えた。



『ちょ!ちょっ!ちょっと待って下さいよ!』


俺はオーナーにそう言うと…



【これはオーナー命令と言う事で小野君と2人で合同だが弁護を受けて貰うからな!】


オーナーは強制だと言った。