五ヶ月後。

「隼人!退院おめでと!」

花束を持って雅は隼人の病院へ行った。

「おー!ありがとな!」

笑顔で隼人は答えた。

「にしても隼人すごいよね!普通もっとかかるっていわれたのに、五ヶ月で治しちゃうんだもん!それに後遺症も残らなかったし!」

関心したように雅は言った。

「雅と早く、デートしてぇっていう願望だな!つか、俺を誰だと思ってんだよ!天下の隼人さまだぞ?さてと・・・悠太!俺雅とデートしてくるから!」

言い捨てるように隼人は言った。