「雅は・・・好き」

これが雅の本心だよ?

もう一度だけ雅にチャンスをちょうだい

「じゃ今すぐ行ってきなよ!紺野君が目覚ましたら今の気持ち全部伝えなよ?」
愛子は雅の背中を軽く押して言った。

「うん。ありがと、愛子。雅もう自分の気持ちに嘘つかない!」

隼人のいる病室まで雅は走って行った。