小西と会わなくて、雪から桜へと変わり始めようとしていた。 ずっと、小西のことを考えていた。 朝も・・・ 昼も・・・ 夜も・・・ ずっと、ずっと・・・ でも、もう無意味なんだよ。 もしかしたら、逢えるかもしれない。 そう思っていた。 でも、もう無理なんだよ。