大学生活も半年がすぎ、慣れてきたから、週3でバイトをする事にしたんだ。



だって、いつまでも金銭面でお兄ちゃんに甘えてちゃだめだしね。



それに少しでも早く、社会にでて孝幸の彼女として、しっかりとした大人になりたいから・・・。



でもバイトをすると決めてからが、大変だったんだから…。。



「私、バイトしたいと思ってるの。」


そう孝幸に話したら・・・


「いいんじゃないか?いい経験だし、
その働きたいっていう意欲が大事だからな。あ、でもあーゆうバイトはダメ。」


そう言って指差したのは、
テレビの“メイド喫茶特集”。。


「分かってるって。私だって恥ずかしいってば。」


「ホントに?高1とき、ふりふりのメイドしてただろ~?」


あ…そう言えば、文化祭でコスプレ喫茶したなぁ…。結構、ウケてたし。。


「もうあんなふりふり着ないお仕事にするもん。」


「ははっ…冗談だよ。また、バイト決まったらちゃんと教えなさい。」


「はぁーい♪」



と、孝幸までは良かったんだよ?



だけど、残る重要人物・・・