そう言ってベットへ腰掛けた凉さん。
「凉さん…、お仕事…」
「フッ…、今日は一日、一緒にいるって言っただろ?…忘れたのか?」
「忘れなんかっ…。でも、ホントに一緒に居てくれるんですか?」
「・・・俺が。」
「え?・・・きゃっ。」
そう聞き直した私を、凉さんがまたベットへ押し倒した・・・そして……
「俺が、一緒に居たいんだ・・・。」
「凉さんっ。・・・嬉しい♪」
本当に嬉しい!
一緒にいられるのもだけど、
いつも無口で、めったにこんな事を言わない凉さんが、一緒にいたいって・・・言ってくれた事が、嬉しい。
それから、1時間くらいまた、眠った。
凉さんの暖かい胸のなかで・・・。